陶器、茶器販売 唐閣株式会社

張月璘 作品一覧

張月璘
 張さん一家は佛教への信仰が深く、茶畑の横に佛堂を建てたことから、“佛山“と名付けしました。佛教への信仰により、世の中の萬物は必ずその役目があると思い、茶畑の雑草たち、虫達と共存し、お茶作りを始めたのが十年前です。農薬、化学肥料を一切使わないことで自然を壊さずに、いろんな虫達と共存し、完全な有機栽培に専念しております。最初に張さんを見た瞬間、人柄が穏やかで、良いお茶作りしていることと感じました。

 植樹、茶園管理、茶摘からお茶作りはすべて張さん一人でやっております。お茶作りをしていない時期は草刈や茶園の雑草刈りなどをしております。刈られた草はそのまま放置して自然肥料となり、茶葉の成長は一切自然に任せる。毎シーズンお茶の産量は天候、虫達に委ねることになります。結果としては製茶量の変動が大きいです。数年前に、虫の被害が大きくて、全茶畑は蝶々の幼虫に食われて、5斤(3kg)しか作れなかった時もあった。お茶作りができなかったけど、草刈はちゃんとできてよかったと張さんが淡々と話してくれた。

 張さんのお茶は一芯二葉ですが、通常の一芯二葉よりも小さくて、柔らかいのが特徴です。毎日に茶園を整理しておりますので、常に茶葉の状況を把握しており、小綠葉蝉(別名:浮塵子、日本名:ウンカ)に噛まれた茶葉だけ製茶することです。“お茶はたくさんを作ることではなく、美味しいお茶を作ることは自分の役割”だと話してくれた。張さんがお茶に対するこだわりがあってこそ良いお茶が作れます。